司組の信念・熱意
第一
まず第一に、第三者に迷惑がかからぬよう材料の搬入時のカラーコーンの設置、区画の明示、近隣に対しての挨拶や気配りまで、仕事をさせていただいてるという気持ちを作業員全員に日頃から心がけるよう指導しています。勿論、お客様の建物や庭、塀、車や床タイル等に対しても細心の注意を払っての作業を徹底しております。足や手をついてはならない物、傷を付けてはならない物は必ず養生し、作業員同士声の掛け合い作業するよう徹底しております。
第二
第二に、作業をされる方の作業のしやすさ(作業床の高さ)並びに安全性を一番に考えます。足場と言っても、作業される方の足場に乗ってる時間が長ければ長いほど体の体勢に影響します。体勢が悪ければ疲労や仕事に対しての集中力の欠如に繋がります。集中力が欠けると普段のパフォーマンスが出来ず、お客様に迷惑をかけたり、足元の物を落下させたり、最悪の場合は墜落事故に繋がるなどの影響を及ぼします。だからこそ足場の組み立て作業は足場を組むにあたって最も技術や腕前の差、独自のこだわりといった「質」の部分が表れると思います。上記(第二)に記載した内容は代表である私がこの業界で今まで貫いてきた信念です。なかなかお客様や元請け様には伝わらない内容ですが、仕事される方が仕事しやすい足場ということは、何かしらの形で時間をかけて伝わっていく事だと信じております。
第三
第三は、ほとんどの足場は養生シートと言って埃やゴミが外部に落ちないよう張るものですが、これも綺麗に張る=キチッとした足場=第三者(お客様など)からの元請け様への印象、信用に繋がると信じております。シートをキチッと張るということは下地(足場の骨組)がキチッと組めているかに尽きます。骨組をキチッと組むにはやはり熟練された経験、職人の腕、器用さ、こだわりなどが必要になります。司組では誰が見ても綺麗に組めている足場と分かるように、独自のこだわりを忘れず日々取り組んでおります。